ドコモ光の解約時の注意点を教えてくださるかしら。
解説しよう!
ドコモ光を使っているけど、やっぱり他の光コラボレーションや光回線に変更したい…
そんな理由でドコモ光の解約を考えておられる方もいらっしゃいますよね。この記事ではドコモ光の解約の手続や違約金などについて詳しくお伝えします。
ドコモ光を解約するための手順
ドコモ光の解約手順は下記のとおりだ。
ドコモ光は残念ながらネット上で解約することはできません。そのためドコモショップにて解約の手続を行うか、以下のドコモインフォメーションセンターまで電話をすることで解約が可能です。
0120-800-000
受付時間:午前9時〜午後8時
ドコモショップだとかなり受付に時間がかかってしまうことが予想されるので、なるべく電話での解約がスムーズでいいでしょう。
解約時の必要書類・情報
解約時には本人確認書類の提出の必要はありません。ただ、docomoのスマートフォンプランを契約されている方はネットワーク暗証番号が、docomoのスマートフォンを契約されていない方はお客様IDが必要になるので事前に準備しておきましょう。
解約が成立したらやるべきこと
ドコモ光を契約した際にプロバイダからモデムや無線ルーターなどをレンタルしている場合、返却の義務が生じます。
当社がお貸出しした機器の返却をお願いしたときは速やかにご返却願います。一定期間経過後、機器の返却がないお客様については、NTT東西より督促状または電話による連絡がある場合があります。最終的に未返却の場合、機器相当額を請求させていただく場合があります。
出典:NTTdocomo
返却がない場合はこのように罰金が発生することもありますから、十分注意しましょう。
ドコモ光の解約には違約金が発生する!その他の料金も…
ドコモ光を解約すると違約金を取られるのかしら?
契約満了月以外で解約には契約解除料が発生するぞ。
解約を考えておられる方が一番気になるのが、違約金の有無ですよね。残念ながら、ドコモ光を解約すると違約金はかかってしまいます。
ドコモ光は2年縛り!
多くの携帯電話・スマートフォンのプランと同じように、ドコモ光は2年契約という契約期間があります。
定期契約プランをご契約で契約期間内(契約満了月の翌月・翌々月を除く)の契約解除の場合、解約金をお支払いいただきます。
出典:NTTdocomo
ただし、他の光コラボレーションと違うポイントは、契約満了月の翌月・翌々月は違約金が発生しないということ。
契約してから25カ月目・26ヶ月目は違約金が発生しないため、このタイミングで解約をすると大変おトクです。
そしてそれ以外の期間に解約せざるを得ない場合は
- 戸建ての方…13,000円
- マンションの方…8,000円
の違約金がかかってしまいます。
プロバイダの違約金の確認も忘れずに!
ドコモ光はプロバイダを他社から選ぶ。そのため、プロバイダ次第で解除料もかかるケースがある。
ドコモ光の特徴としてプロバイダを20社以上から選べるという点があげられます。しかしこれは、裏を返せば、プロバイダの数だけ違約金に関するルールが存在するということ。
違約金がドコモ光とは別に発生しないというケースもあれば、5,000円ほど取られてしまうケースも存在します。
詳しくは解約の際に電話やドコモショップの店員から説明があるのでよく確認しましょう。
初期工事費用は全部払い終わってる?
工事費の残債がある場合は、一括請求されるぞ。
ドコモ光を契約した時のことを思い出して見て下さい。もし、新しい家に引越してイチからインターネットの契約をしていたとすれば、初期工事費用がかかっているはずです。
戸建ての方で18,000円、マンションの方で15,000円がたいていの場合かかるのですが、これを分割払いにした人は要注意なのです。
「ドコモ光」の工事料を分割でお支払いいただいている場合、またはNTT東西からの転用の場合でフレッツ光の工事料の分割払いの残債がある場合、契約解除の翌月に残債を一括で請求させていただきます。ただし、NTT東西からの転用の場合でフレッツ光の工事料の分割払いの残債がある場合、契約月に「ドコモ光」の契約解除を行うと、その翌々月に残債を一括で請求させていただきます。
出典:NTTdocomo
つまり、分割払いで払い終わっていない人は、残りの請求が解約後にまとめてやってきますよ、ということ。こういった分割払いの残債っていくらくらいなのか、ちょっと分かりにくいんですよね。
あといくらくらい払い残しがあるの?と気になる方はドコモインフォメーションセンターで確認することができます。
0120-800-000
受付時間:午前9時〜午後8時
特にプロバイダの解約には注意しておこう!
更新月はスケジュール帳にメモしておけば安心ね。
まとめ
ドコモ光は基本的に2年契約となっており、更新月の翌月と翌々月以外は違約金がかかってしまいます。そのため、この違約金が発生しない2ヶ月の間に解約してしまうのがベストな選択肢と言えます。
しかし、単身赴任・結婚など、仕方のない理由で急に転居しなければいけない、などいつ解約のタイミングが訪れるかは分かりませんよね。
どうしても解約で違約金が発生してしまう場合は、他社の光コラボレーション商品のキャッシュバックキャンペーンなどを上手く活用して、出て行ったお金を補うようにするといいでしょう。