ここまでNURO 光について調べてくると、スピードは早く、料金は安く、無線LANは標準で装備され、セキュリティソフトも無料、NURO 光 電話も安く使え、さまざまなキャンペーンも享受できる、といい事ずくめのように思えます。それではNURO 光の注意点・問題点はないのでしょうか。
(1)NURO 光のウィークポイント
①関東地方の関東1都6県のみでの対応であること
関東地方に住んでいる人にとっては、これをデメリットとして感じることは少ないと思います。しかし関東地方以外に転居するような場合にはNURO 光は対応しておりませんので、他の回線業者を探さねばなりません。また開通して30ヶ月以内だと工事費の残分を支払わなければなりませんし、更新月以外ですと違約金が発生する恐れが出てきます。
②マンション居住者は直ぐに対応できない
マンションの居住者については直ぐに加入できず、エントリーする必要があります。NURO 光に加入するためには、同じマンションに住んでいる人が4人以上集まることが必要であり、Hands-upという任意団体に加入しなければなりません。
③NURO 光でんわは1回線だけ
これも前述しましたが、NURO 光でんわは複数回線に加入することができません。2世帯以上で住んでいる人や仕事で複数回線を持つ必要性のある人は別に回線を持たなければなりません。
(2)NURO 光を導入する上で考慮しておきたいポイント
①下り最大2Gbpsは出ない
NURO光は、下り最大2Gbpsと謳っていますが、これはベストエフォート値であり、あくまでも理論上のスピードです。この最高の環境で利用することはできませんので、2Gbpsを実現することは不可能と言えます。しかし前に述べたようにNTTのフレッシュ光やauの光と比べれば圧倒的に早いことは間違いないところでしょう。
②途中解約の場合には違約金が掛かります
NURO 光はと2年間の契約ですので、契約更新月以外に解約すると違約金の9,500円を支払わなければなりません。また開通してから30ヶ月に満たない期間で解約すると毎月の工事費1,333円×未支払月数を請求されることになります。これはNURO 光だけでなくNTTのフレッシュ光やauの光でも同様ですが注意しておきたいところです。
以上ウィークポイントや注意しておくべき点を書いてきましたが、自分の利用環境などをきちんと整理して契約すれば、大きなメリットを受けられるのは間違いないところでしょう。
特にキャッシュバックキャンペーンでは無条件(有料オプションなどもなく)で3万円をもらうことができます。無条件での高額キャッシュバックはフレッツ光などでは難しく、NURO光ならではのメリットであるといえます。
https://nuro-h.sakura.ne.jp/campaign-otoku/