私がNURO 光に惹かれた最大の理由はなんといってもそのスピードです。現在はauの光回線を利用していますが、さほど遅いと感じたことはありません。只動画を見る時にスムーズに見られないことは度々あったのは事実です。
NURO光のスピードは下り最大2Gbps、上り最大1Gbps
NURO光の通信速度は下り最大2Gbps、上り最大1Gbpsとされています。しかしこれはカタログ上のスピードであって、実際にそのスピードが実現できるわけではありません。このスピードはNURO光のネットワークから自宅の終端装置に達する際の最高速度です。従いまして利用する環境や回線の混み具合によって変わってきます。またパソコンのモデムやハブなどの接続機器も現状では2Gbpsに対応していませんので、カタログ上のスピードを出すことは不可能と言えます。
実際のNURO光の実際のスピードは
そこで今使っているau光の速度がどの程度でているのか、NURO光のホームページで速度測定ができるページが有りましたので調べてみました。速度測定の結果auの環境では上り93Mbpsで下りが94 Mbpsのスピードでした。これは早いのか遅いのかよくわかりません。そこで同じページにNURO光の実測の結果が一覧表で出ていますので、60サンプルを無作為に抽出し平均を出したところ上り432 Mbpsで、下りは577 Mbpsでした。2Gbpsとは行きませんが、下りでauの5倍以上ですので、やはり早いことがわかりますね。これにより動画も途中で止まることがなく、テレビのようにスムーズに見ることができるとされています。
その後NURO光を導入した結果、予想以上の速度をマークしました。
https://nuro-h.sakura.ne.jp/jikkousokudo/
マンションでも戸建と速度が変わらない
従来のマンションの光ファイバーサービスでは共用スペースまでは光ケーブルが来ていましたが、そこから各住戸には分岐され実行速度では30Mbps位が平均と言われていました。しかしNURO光の場合には各住戸に直接配線されていますので、戸建てと同じスピードを実現できる大きなメリットがあります。
複数機器を使用しても速度の低下がしにくい
一般的に戸建てで家族が複数のパソコンやゲーム機器・スマホなどを使用しているとスピードが落ちるのが普通です。しかしNURO光では回線が太くなっていて、同時にアクセスしていても余裕があり速度の低下が少ないとされています。
スピードを劣化させないためには
- LANケーブルの種類は[5e]ないし[6]のものを使用する必要があります。LANケーブルは数字が大きいほど、早い通信に対応できますのでそれに合致したカテゴリーのケーブルを使うことが大事です。
- LANポートが高速通信に対応している必要があります。使用するパソコンのLANポートが1000BASE-Tに対応していなければ、スピードが劣化してしまいます。