人気の光コラボレーション商品である、ソフトバンク光。契約時のキャンペーンや料金ばかりに目が行きがちですが、解約時のことも考えておかなければいけません。
最近では、スマートフォンの契約のように「2年縛り」といった、契約期間が定められることが一般的になってきました。契約期間内や更新月以外に解約をした場合は違約金が発生するのですね。
そこで本記事では、ソフトバンク光には契約期間があるのか、違約金はどれくらいかかるのかを詳しくお伝えします。
ソフトバンク光のプランは契約期間あり
まず、ソフトバンク光のプランには契約期間が存在します。
- 戸建て向けプランの場合…契約期間2年または5年
- マンション向けプランの場合…契約期間2年
契約期間が存在しないプランもあるのですが、その場合月々の料金が1,000円くらい高くなってしまいます。
後からご説明する解約時の違約金を考慮すると、月々1,000円の負担の方が絶対に大きいのでほとんどの方が契約期間ありのプランを選択します。
さて、この2年、または5年の契約期間があるプランを契約した場合、解約時の違約金はかかるのでしょうか。
自動更新ありプラン(5年/2年)をご利用中で契約満了月以外にご解約された場合は、解除料金がかかります。
出典:SoftBank
自動更新ありプラン=契約期間のあるプラン、ということですね。
例えば、2年の契約期間で2019年1月に契約をスタートしたとします。すると
更新月=2021年1月
契約満了月=2020年12月
となり、契約満了月以外に解約をすると違約金がかかってしまうのです。
ソフトバンク光の気になる違約金
ソフトバンク光で契約期間ありのプランを契約した場合、契約期間によって違約金の額は異なってきます。
2年契約の場合
まずは2年自動更新プランを契約している場合
2年自動更新プラン
契約期間内に解約完了しなかった場合、さらに2年間を契約期間として更新します。契約満了月以外で解約した場合、9,500円の解除料が必要です。
なお、ブロードバンドサービスと付随するオプションサービスを同月内に解約し解除料が重複して発生する場合は、10,000円を解除料の上限金額としてお支払いいただきます。
5年契約の場合
また、5年自動更新プランの場合
5年自動更新プラン
契約期間内に解約完了しなかった場合、さらに5年間を契約期間として更新します。
契約満了月以外で解約した場合、15,000円の解除料が必要です。
なお、本プランの解除料は、10,000円の上限金額対象外です。
出典:SoftBank
つまり
自動更新ありプラン(2年)…9,500円
自動更新なし…0円
の解除料がかかってくるということになります。
違約金以外に払わないといけないお金って?
さて、上記の違約金以外にも解約時に払わなければいけないものがあります。
SoftBank 光の解約時に工事費の残金がある場合は、請求します。
出典:SoftBank
工事費とは、ソフトバンク光の契約時に、実際にNTTの下請けの業者が家にやってきて、回線やモデムの取り付け工事を行う時の費用のことを指します。
これはほとんどの場合一括で24,000円かかってしまうのですが、分割払いにすることも可能です。
分割払いは24回、36回、48回、60回をお選びいただけます。
出典:SoftBank
このとき回数多めで分割をしていると、解約したいと思った時にまだ工事費を全額払っていない、という状況になるのですね。
その場合は、未払いの分割分を解約時にまとめて払ってもらうことになりますよ、ということです。
どうしても違約金を払いたくない!何かいい方法は?
さて、ソフトバンク光の解約時の違約金については、上記のようになりますが、やはり払いたくないんですよね。
「なんで長い間お客様として利用してきたのに、罰金みたいなものを払わなくちゃいけないの?」と思いませんか?
残念ながら、契約満了月以外に解約すると、違約金の支払いは避けて通れないんです。したがって、払わないのは無理なのですが、あらかじめ違約金を払うと仮定してその分を最初から取っておく、という方法があります。
違約金の額以上のキャッシュバックを手に入れる
ずばり、ソフトバンク光の正規代理店で契約し、キャッシュバックキャンペーンで違約金以上の額をもらっておく、という方法です。
どうしてもソフトバンクの公式HPで契約すると、キャンペーンや割引が控えめです。ところが、正規代理店と呼ばれるところで申し込みをすると、キャッシュバックだけでなく、Wi-Fiルーターが無料でもらえたりと、おトクになることが多いんです。
ぜひ利用してみて下さい。
まとめ
ソフトバンク光は基本的に契約期間が2年または5年で、契約満了月以外での解約には違約金が発生します。
しかし、ソフトバンク光の正規代理店のHPから申し込むとキャッシュバックキャンペーンなどで現金を還元してもらえることがあるので、あきらめないようにしましょう。