ソフトバンク光とセットで使うことで、ソフトバンクのスマホ料金が永年1,000円割引になる!と評判の「おうち割」ですが、これってホントにずっと1,000円引きなの?どれくらいおトクなの?
そんな疑問をお持ちのみなさんに、本記事ではソフトバンク光のおうち割について詳しくお伝えします。
最新版・ソフトバンク光の「おうち割 光セット」の全容!
ソフトバンク光とソフトバンクのガラケー・スマートフォンを合わせて使っている方が、携帯電話・スマートフォンの料金から割引が行われる、おうち割。実は以前は、割引き適用後2年を過ぎると割引額がガクッと下がっていました。
ところが、2018年の「おうち割 光セット」の改定によってこの割引が永年となったのです。割引きには毎月1000円と500円の2つに分かれ、どのスマホ・携帯電話プランを契約しているかによって次のように分かれます。
毎月1,000円割引対象になるプラン
ウルトラギガモンスター・データ定額 50GB
ギガモンスター・データ定額 20GB
データ定額 5GB
パケットし放題フラット for 4G LTE
パケットし放題フラット for 4G
パケットし放題フラット for スマートフォン
パケットし放題MAX for スマートフォン
4G/LTEデータし放題フラット
4Gデータし放題フラット+
毎月500円割引対象になるプラン
データ定額ミニ・1GB/2GB
データ定額(3Gケータイ)
パケットし放題フラット for シンプルスマホ
(iPad 専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G LTE
(タブレット専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G
おうち割ひかりセットの適用にはオプションが必要!
これだけ聞くと、毎月1,000円割引がずっと続くなんておトク!という印象を受けますよね。
でも、ちょっと待ってください。
実はこの、おうち割ひかりセットの適用を受けるには、ソフトバンク光の方でオプションに加入しなければいけないんです。
オプション1:光BBユニット
まず加入しなければいけないのが、光BBユニット。これは要するにルーターのことです。自分でどのルーターを選んでいいか分からない、という人であれば毎月低額でレンタルすることができるため、とてもおトクである、と言えます。
この光BBユニットは、ひかり電話を利用できたり、次世代の高速インターネットシステムであるIPv6に切り替える際は必ず必要となる機械です。
オプション2:Wi-Fiマルチパック
先ほどの光BBユニットからWi-Fiを飛ばすために必要なオプションです。光BBユニットは光回線ならではの良さを活かした、高速インターネットを実現するデバイスですから、これがWi-Fiに切り替わることでさらに便利さがアップします。
オプション3:ひかり電話
光BBユニットをつけることで可能になる、光回線を利用した電話です。従来の電話線を利用した電話と比べてはるかに音質がクリアで、安定した通話を楽しむことができます。
これら3つのオプションが合わせて月額500円で加入する必要があります。
結局、おうち割はおトクなの?
金額のことだけ考えると、500円でオプション払って1,000円の割引きを受けるので実質500円じゃん?ってなっちゃいますよね。
確かにソフトバンクにのせられているような、気分にもなりますが、先ほどご紹介したオプションって結局どれも必要なものばかりなんですね。
例えば、最近ではどの家庭でも複数PCを所持することが当たり前となってきており、Wi-Fiを飛ばしていると思います。ですから自分でWi-Fiルーターを購入する方が多いはずです。Wi-Fiルーターも値段はピンキリですが、ソフトバンク光のような光回線に対応したルーターだとそこそこ値段はします。
その意味で言えば光BBユニットとWi-Fiマルチパックは必須のオプションなんです。また最近は固定電話のない家庭が増えていますので、ひかり電話も1台あると何かと便利ですよね。
ですから、このオプション料金500円に関しては、あまり損をしている、とは考えられません。
家族ならさらにおトクに!
なんとおうち割ひかりセットではソフトバンク光1回線の契約につき、最大10台までソフトバンクのスマホが割引されます。これは単身赴任などで離れて暮らす方にも適用されるので、例えば4人家族なら毎月4000円が永年割引きとなります。
これは大きいですね!!
まとめ
ソフトバンク光の、おうち割光セットは、同じくソフトバンクのスマートフォンを利用している方の毎月のスマホ料金から永年1000円が割り引かれるという画期的な割引です。
家族全員がソフトバンクのスマートフォンを持っている場合、1,000円×人数分の割引きが適用されるのでさらにおトク。離れて暮らす家族がいても安心です。