スマホでもそうですが、解約ってめんどくさい手続ですよね。楽天コミュニケーションズ光のサイトでも申し込み方法とか特典とかは大きく書いてあるのに、解約方法ってどこに書いてあるのかイマイチ分かりにくい…。
そんなあなたのために、楽天コミュニケーションズ光の解約方法や違約金についてまとめてみました。
楽天コミュニケーションズ光を解約するためには何をすればいい?
いざ使ってみたら、回線が遅かったり、サービスが思った感じと違っていたりして「他社のプランに乗り換えようかな…」と思うこともあるかもしれませんね。
楽天コミュニケーションズ光を解約するためにはどのような手続きを取ればいいのかは、あなたが最初どのサイトから申し込んだのかで少し変わってきます。
まず楽天ブロードバンドや楽天コミュニケーションズ光の正規代理店のHPから申し込まれた方は楽天ブロードバンドカスタマーセンターに電話する必要があります。
0800-600-0222(携帯・PHSからも通話料無料)
営業時間:09:00 – 18:00 年中無休
その際は以下の注意事項に気をつけましょう。
- 当月末に解約したい場合は毎月10日までに連絡をする。
- 解約月の日割り計算はなく、満額請求される。
- 解約手続きではプロバイダと光回線を同時に解約しなければならない
次に、サンネット(SANNET)の公式HPから申し込みをした場合、SANNETインフォメーションセンターまで電話をする必要があります。
0120-989-841
営業時間:09:00 – 18:00 年中無休
その際は以下の注意事項に気をつけましょう。
- 当月末に解約したい場合は毎月10日までに連絡をする。
- 解約月の日割り計算はなく、満額請求される。
- 解約手続きではプロバイダと光回線を同時に解約しなければならない
いずれにせよ連絡先が違うだけで、内容はほぼ同じですね。解約は電話のみとなっており電話が込み合う可能性も十分にあるので、解約を決めたら早めに電話をかけることが大切です。
楽天コミュニケーションズ光の解約で違約金は取られる?
結論から申しあげますと、違約金は発生します。違約金については楽天ブロードバンド・正規代理店・サンネットの3つで共通ですのでまとめて説明しますね。
楽天ブロードバンドのHPによると
最低利用期間内に解約される場合は契約解除手数料が発生します。最低利用期間は、最初に料金が発生する月を起算点とします。(※最低利用期間および契約解除手数料はキャンペーンにより異なります。)
出典:楽天ブロードバンド
さらに、最低利用期間については2種類あり
24カ月(25カ月目以降24カ月毎に自動更新)または36カ月(37カ月目以降36カ月毎に自動更新)
契約解除手数料…9,500円
出典:楽天ブロードバンド
となっています。
いや、ちょっと待ってください…「24ヶ月または36ヶ月ごとに自動更新」ということは…
そうです!楽天コミュニケーションズ光の契約には「2年縛り」「3年縛り」があるということなのです!
最初の利用料が発生してからちょうど24カ月目または36カ月目に解約しない限り、9,500円を払わなくてはいけません。楽天ブロードバンドのサイトにも2年縛りの例が次のように記載されています。
例)2016年3月に申し込まれ、4月から料金が発生する場合
・最初の最低利用期間は2016年4月~2018年3月
・2回目の最低利用期間は2018年4月~2020年3月(2018年4月は契約解除手数料発生なし)
・3回目の最低利用期間は2020年4月~2022年3月(2020年4月は契約解除手数料発生なし)
出典:楽天ブロードバンド
縛りの期間が24ヶ月ごとなのか、36ヶ月ごとなのかは、最初に契約した時のサイトによって異なりますから、契約時によく見ておきましょう。
違約金の他に料金が発生することはあるのか?
フレッツ光回線を新たに契約する時は、光回線のジャックとモデムをつなぐための工事が必ず発生します。概ね素人では無理なので、業者の方が家に中に入って作業を行い2万円弱の工事費が発生します。
この初期工事費、実は分割にして毎月の利用料と一緒に支払うことが可能です。仮に解約する時期が早すぎて工事費を全額払い終えていない場合、残債をまとめて請求されることになります。
違約金を払わないで済む方法とは?
残念ながら、契約の更新月に解約をする以外に、違約金から逃れる方法はありません。しかし、現実的に考えてちょうど2年目や3年目に解約ができるという人は少ないでしょう。
楽天コミュニケーションズ光を申し込む際に初期工事費無料キャンペーンやキャッシュバックキャンペーンなどが良く行われているので、申込時になるべく得をして解約時の負担を軽くするようにするといいでしょう。
まとめ
楽天コミュニケーションズ光の解約は必ず電話で行わなければならず、2年縛りまたは3年縛りがあるため、かなりの確率で解約時に違約金を支払わなければいけません。
この負担感をなるべく減らすため、申込時のキャンペーンなどを最大限利用しましょう。