NTTdocomoのスマートフォンとの抱き合わせのプランが有名なドコモ光ですが、ドコモ光が使えないエリアに住んでいたら大変ですよね。
そこで本記事ではドコモ光の対応エリアや、自分の住所が対応エリアに入っているかどうかの調べ方などを詳しくお伝えします。
ドコモ光の対応エリア＝フレッツ光の対応エリア
ドコモ光は「プロバイダ+光回線」がセットになった、光コラボレーションと呼ばれる商品です。プロバイダは20以上の業者から自由に選ぶことができますが、光回線はNTT東日本・西日本のフレッツ光の一択となっています。
そのため、フレッツ光に対応しているエリアであれば、ドコモ光が使えるということ。
フレッツ光に対応している都道府県は以下の通りです。
NTT東日本提供エリア(合計17都道県)
北海道エリア：北海道
東北エリア：青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県
甲信越エリア：新潟県・山梨県・長野県
関東エリア：東京都・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県
NTT西日本提供エリア(合計30府県)
北陸エリア：石川県・福井県・富山県
東海エリア：愛知県・静岡県・岐阜県
近畿・関西エリア：大阪府・京都府・滋賀県・奈良県・兵庫県・和歌山県・三重県
中国エリア：岡山県・広島県・山口県・鳥取県・島根県
四国エリア：愛媛県・香川県・高知県・徳島県
九州エリア：福岡県・大分県・佐賀県・長崎県・宮崎県・熊本県・鹿児島県
沖縄エリア：沖縄県
要するに、日本中どこにいてもドコモ光は使える！ということなんですね。笑
ただし、極端に田舎のエリアだったり、住んでいるマンションがとてつもなく古くて光回線に対応していなかったり…などの事情でドコモ光を使えない可能性もあります。
ですから、自分の住所で本当にドコモ光が使えるのか、調べる必要があります。
ドコモ光が使えるのかを確実に調べるただ一つの方法
ドコモ光が使えるのかどうかを調べるには、フレッツ光が使えるのかどうかを調べてしまえばいいのです。東日本・西日本でアクセスするサイトが異なりますのでそれぞれ見てみましょう。
東日本エリアの場合
NTT東日本エリアの方ならこちらのページから検索しましょう。
上の画面から
- 住んでいる都道府県
- 市区町村
- 番地
- マンション名
- 部屋番号
という順にどんどん検索をかけていきます！
もしお住いの住居で光回線が使えるようなら、次のような画面が出てきます。
西日本エリアの場合
NTT西日本エリアにお住いの方は次のページにアクセスしましょう。
上の画面で「通常のお申し込み」を選択します。
次に戸建て住宅かマンションかを選択し、郵便番号・都道府県・電話番号のいずれかで検索します。
試しに郵便番号を入れてみると、候補となる住所がいくつか表示されます。その後、番地・号と選択していき、集合住宅に住んでいる方はマンション名・部屋番号まで選択すると、NTT東日本のページと同じように判定が出ます。
そしてフレッツ光が使えない場合は
といった文章が表示されます。
検索画面に自分の住所・マンションが出てこない場合
筆者の経験があるのですが、自分の住んでいる住所が出てこない、という場合が稀にあります。しかし、その場合でも使えないということではないので諦めないでください。
なぜかというとマンションの登記上の住所とNTTに登録されている住所が違うということがたまにあるからです。
そのような場合でも、自分の正しい住所に一番近い数字をクリックすると自分の住んでいるマンション名が出てくる、ことがよくあります。
また以下の番号に電話をすれば詳細に調べてくれるのでおすすめです。
ドコモ光のオプションサービスの対応エリアは狭くなる！
ドコモ光のオプションサービスの一つに「スカパー！／ドコモ光テレビオプション」というものがあります。これは光回線を利用して視聴ができる光テレビなのですが、こちらは全都道府県で見られるというわけでは、ないんです。
スカパー！／ドコモ光テレビオプション対応エリア
東日本
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、福島県、北海道の各一部
西日本
大阪府、和歌山県、京都府、奈良県、滋賀県、兵庫県、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、広島県、岡山県、香川県、徳島県、福岡県、佐賀県の各一部
このように26都道府県の「一部」で見られることになっています。例えば都内であっても過疎化が進んでいるようなエリアではサービスが利用できない、という傾向にあります。
ドコモ光が利用できるエリアであってもオプションサービスの利用は限定されるということを覚えておいてください。
まとめ
ドコモ光は基本的に全国どこでも利用することができます。自分の住んでいる家が本当に対応しているかどうかは、NTTの公式サイトから検索が可能です。申込をする前に一度調べてみましょう！
